OpenID Foundation DADE CG 活動レポート (2024年10月)
執筆日: 2026-05-20(2024 年 10 月の活動を遡及してまとめたレポートです)
1. 概要
Death and the Digital Estate Community Group(以下「DADE CG」)は、個人の死亡または機能喪失時に自身のデジタルデータをどう取り扱うかを当事者が指定できる枠組みを整備するため、技術・法律・文化面の要件とユースケースを洗い出す OpenID Foundation の Community Group である。OpenID Foundation Board は 2024 年 9 月 12 日(プロセス文書改訂と同日の Board 会合)に DADE CG 憲章を承認しており、提唱者であり最初の議長を務めた Dean H. Saxe が 9 月 22 日に ML へ Welcome 投稿を行い、9 月 27 日には Dean Saxe 名義の openid.net 公式アナウンス記事「Announcing the Death and the Digital Estate Community Group」が公開されている。
2024 年 10 月は CG 発足直後の 「立ち上げ手続き月」 にあたる。Dean Saxe が 9 月 22 日の Welcome 投稿で「最初のミーティングは Authenticate、IIW、IETF 121 を終えた 11 月 に開催する」と事前告知していたため、本月にコールは開催されていない。代わりに、(1) GitHub リポジトリ openid/death-and-the-digital-estate 上での Use Case Issue テンプレート整備、(2) Mike Kiser・Eve Maler という共同議長相当の主要メンバーによる初期コントリビューション、(3) Tom Sato による外部メンバー初の本格的問題提起 Issue 起票、という 3 つの動きが本月の中身となる。
メーリングリスト(openid-digital-directives)の 10 月投稿は 1 件のみ(10 月 22 日 Mike Leszcz による OIDF 全体向けの「Revisions to OpenID Process Document and IPR Policy Approved」配信)で、DADE CG 固有の技術討議型スレッドは月内ゼロ。Slack(OIDF Slack の #dade チャンネルと IDPro Slack の並行グループ)と GitHub Issues に議論の主舞台が集約されており、これは 9 月 22 日の Welcome 投稿で Dean Saxe が宣言したコミュニケーション設計("The #dade channel on OIDF Slack is functional with a parallel group on IDPro Slack, as well. The DADE CG GitHub repo is live")の通りの動きである。
CG 発足 1 か月目の DADE CG の動きを一言で表現すると、「11 月の kickoff コール前の地ならし」 の月、と整理できる。すなわち、いきなり議論を進めるのではなく、(a) Use Case を構造化された Issue として収集するための Issue テンプレートを .github/ISSUE_TEMPLATE/ 配下に整備し、(b) Issue テンプレートのラベル設計を Slack で得たフィードバックを反映して更新し、(c) 最初の外部 PR と最初の AI 関連 Use Case Issue を取り込むという、ドキュメントレイヤとしての CG の運営パターンが本月で確立した。
2. 公開された仕様・ドラフト改訂
DADE CG は OIDF の正式な仕様策定 WG ではなく Community Group であり、Final Specification や Implementer's Draft の発行対象ではない。憲章(charter.md)でも「DADE CG はプロトコルそのものを策定しない。将来の標準化作業の基礎となりうるユースケースとデータフローを提供する」ことが明示されている(charter.md より)。
2024 年 10 月時点で公開された仕様ドラフト・ホワイトペーパーは存在しない。一方、本月リポジトリ側で取り込まれたドキュメント類は以下である:
- commit
73d2aa1「Adding a new issue template for use cases」(2024-10-17、Dean Saxe)—.github/ISSUE_TEMPLATE/use-case-template.mdを新規追加。Use Case 投稿のための構造化テンプレートを導入し、Roles involved/Dependencies/Additional context/The goal of the interaction/What actually happened/Qualitative assessmentの 6 セクションを定型化した。advanced healthcare directivesおよびRevised Fiduciary Access to Digital Assets Act(RUFADAA) を参照しうる概念として明示しているのが特徴である。 - commit
5505a48「Update use-case-template.md」(2024-10-17、Eve Maler)— 上記テンプレートのフロントマターlabels:に Slack で提案されたタグ群(usecase, technical, legal, cultural, environmental, financial, medical, retail, government)を追加し、ガイダンス文の例示も拡充した。コミットメッセージ "Added 'tags' suggested in Slack as use case labels" から、本月時点で Slack 上で行われていた議論を GitHub の Issue テンプレートに反映する 運用が既に成立していたことがわかる。 - PR #13「Update resources.md to add legal articles」(2024-10-17 作成・同日マージ、Mike Kiser)—
resources.mdの末尾に "Legal Approaches / Pieces" 節を追加し、デジタル遺産に関する学術法学論文 4 本へのリンクを掲載した(後述 §5.3)。
OIDF 配下名前空間のリポジトリ自体は 2024 年 4 月 25 日に既に作成されており、本月時点ではすでに openid/death-and-the-digital-estate として一般公開状態にある。10 月末時点でリポジトリのルートには .github/、README.md、charter.md、email、resources.md の 5 エントリが存在する。
3. ミーティングと議論
DADE CG は 2024 年 10 月に コールを開催していない。Dean Saxe が 9 月 22 日の Welcome 投稿で次のように事前告知していたことが理由である:
I expect we'll convene our first meeting in November (date/time TBD) after Authenticate, IIW, and IETF121. (2024-09-22 Welcome 投稿 より)
10 月は Authenticate 2024(10 月 14〜17 日、Carlsbad)、Internet Identity Workshop XXXIX(10 月 29〜31 日、Mountain View)、IETF 121(11 月 2〜8 日、Dublin)の直前期にあたるため、本月は意図的に CG の議論を停止し、これらカンファレンスの場での非公式議論と、11 月 15 日 kickoff コールに向けたアジェンダ整備が並行する月となった。
そのため本節は議事録ベースで再構成できる事項を持たない。本月の議論内容は §4(ML)ではなく、もっぱら §5(GitHub Issues/PRs)から再構成する形となる。GitHub 上でも 10 月 17 日に集中して Mike Kiser・Eve Maler・Dean Saxe・derrumbe(Mike Kiser)の 4 名(実質 3 名)による作業が発生しているが、これは Slack または Authenticate 2024 会期中の対面議論を反映した GitHub 反映作業と推測される(コミットメッセージから Slack 経由のフィードバック取り込みが直接読み取れる)。
4. メーリングリストの主要スレッド
openid-digital-directives ML(2024 年 10 月アーカイブ)の 10 月投稿は 計 1 件のみ。しかも DADE CG 固有のトピックではなく、OIDF 本体から全 ML へ配信された全体通知である。
4.1 Revisions to OpenID Process Document and IPR Policy Approved — 2024 年 10 月 22 日(Mike Leszcz)
OpenID Foundation の Operations Director である Mike Leszcz から、OpenID Process Document と Intellectual Property Rights (IPR) Policy の改訂が 会員投票で正式承認された ことを通知する投稿。投票結果は 2024 年 10 月 19 日に集計され、賛成 106 票・反対 1 票・棄権 21 票・参加率 34%(クォーラム 30% を満たす)で可決された。Board 自体は 2024 年 9 月 12 日にこの改訂を全会一致で承認しており、その後 21 日間のメンバーレビュー期間と 14 日間の投票期間を経て本通知に至っている。
本投稿は DADE CG 専用のものではなく、OIDF が運用する全 ML に一斉配信された全体ガバナンス通知である。DADE CG 固有の技術討議は本月 ML 上ゼロ件。これは Welcome 投稿で Dean Saxe が示唆した「議論の場は当面 Slack と GitHub」の方針通りの状態であり、また 11 月 kickoff 前の意図的な「休止月」とも整合している。
4.2 ML 投稿数の解釈
10 月の ML 投稿が OIDF 全体通知 1 件のみという状況は、CG 立ち上げ第 1 か月目の運営パターンとして読み解ける。すなわち、(i) ML 自体は購読登録と全体通知の受信路として既に機能しており、(ii) DADE CG 固有の議論は別チャネル(Slack / GitHub / 11 月以降のコール)に置く、という分業が初月から明示的に運用されている。kickoff 後の 11 月以降に ML 投稿数が増えていくため、ML の利用は コール運営と GitHub 活動の通知 を中心に据える形で 11 月以降に立ち上がっていく。
5. GitHub 上の議論
openid/death-and-the-digital-estate リポジトリの 2024 年 10 月の活動状況:
- 新規作成された Issue: 2 件(#11, #12)
- 新規作成された Pull Request: 1 件(#13)
- 10 月内にマージされた Pull Request: 1 件(#13)
- 直接コミット(PR を経由しない main へのコミット): 2 件(
73d2aa1,5505a48、いずれも.github/ISSUE_TEMPLATE/use-case-template.md整備)
10 月 17 日が事実上の活動集中日で、この 1 日に PR #13 のマージ、Use Case テンプレートの新規追加・更新、Issue #12 の起票が同時並行で進んだ。Authenticate 2024(10 月 14〜17 日)の最終日と一致しており、対面イベント会期中の合間に GitHub 上で並行作業が走った構図と推測できる。10 月 3 日の Issue #11 は会期前の独立した起票で、残る 28 日間はリポジトリ上に追加の動きはない。
5.1 openid/death-and-the-digital-estate#11 - Definition and status of ACCOUNT
- 起票: 2024-10-03、Tom Sato(
TomSatoGH) - ラベル: なし
- 状態: Open
- コメント数: 0
CG 発足以降に 共同議長以外のメンバーから起票された最初の本格的問題提起 Issue。Tom Sato は本 Issue で「Shared Signals でも自分が同様の困難に直面した。DADE が直面する根本問題は、ACCOUNT そのものを定義・記述するためのプロトコルが業界に存在しないことだ」という構造的論点を提示している(Issue #11 本文より)。
Issue 本文では、関連既存標準が ACCOUNT を正面から定義していないことを次のように整理している:
- ISO/IEC 24760-1:2019 は identity の枠組みは提供するが、ACCOUNT 自体の定義は持たない
- eKYC / IDA(OpenID for Identity Assurance)は ACCOUNT の登録方法とアシュアランスを記述する
- Shared Signals は ACCOUNT に関するセキュリティシグナルを伝達する
- Verifiable Credentials は ACCOUNT の信頼モデルを定義する
- NIST SP 800-63 も ACCOUNT を明示定義していない
そのうえで Tom Sato は ACCOUNT を記述するために必要な属性軸として、(i) 所有者(Person / Organization / Government / 後見人 / AI 等)、(ii) active status(Active / Disabled / Dormant / Deleted / Dead / In administration / In guardianship)、(iii) ACCOUNT の種別(Bank account / Web app / Mobile / VC / Passport 等)、(iv) 属性(Email / Phone / Name / Address 等)、(v) issuer(IdP / CSP / Web app / Government 等)の 5 軸を列挙している。
この Issue は本月時点でコメント 0 のまま Open 状態に置かれており、活発な議論が始まるのは 11 月以降の kickoff コール後となる。しかし、**「DADE が依拠すべき ACCOUNT 概念モデルが業界全体に欠けている」**という Tom Sato の問題提起は、後の Authority claims 議論(2025 年)や Shared Signals Framework との連携検討(2025 年)の根本的な背景認識として、CG 内に残ることになる。発足 1 か月目の段階で、CG の議論が「個別プロバイダのレガシーコンタクトをマニュアル化する」レイヤと「ACCOUNT そのものを抽象化して扱う」レイヤの 2 階構造を抱えることが、本 Issue により示唆された。
5.2 openid/death-and-the-digital-estate#12 - [Use Case] Recreation of Deceased by AI without Consent
- 起票: 2024-10-17、Mike Kiser(
derrumbe) - ラベル:
Use Case,Deceased,Spouse / Partner,AI - 状態: Open
- コメント数: 0
Dean Saxe が同日午前に作成した Use Case Issue テンプレート(commit 73d2aa1)を、実際に最初に使って起票された Use Case Issue。共同議長相当の Mike Kiser 自身が起票することで、テンプレートの想定用法を体現するサンプル投稿としても機能している。
Issue 本文は構造化されたテンプレートに従い、以下のシナリオを記述する(Issue #12 本文より):
- 登場ロール: 死亡した 23 歳女性(自己免疫性肝炎が死因)、生存する「家族」相当のボーイフレンド(formal な家族関係ではなく、本人の同意のないままエンゲージしていたと自認)
- 依存物: Facebook 上のコンテンツ、生前のメール・テキストメッセージのコンテンツ、GPT-3 ベースのチャットボットサービス
projectdecember.net - 何が起きたか: ボーイフレンドが故人の生前コンテンツを材料にして死後にチャットボットを生成し、その「仮想バージョンの故人」は project december 上に存在し続けている
- 何が問題か: 故人本人の同意なしに行われた。理想的には、advanced healthcare directive と同等の枠組みで 死後の "recreation / impersonation" に対する consent を生前に表明できる仕組みが必要だった
- 背景: San Francisco Chronicle のルポ「The Jessica Simulation」(2021)を典拠とする
Mike Kiser は Issue 末尾で「このシナリオは拡散している。終末期の患者が遺された人々のために事前にチャットボットを生成しているケースも多く目にする(こちらは生前同意あり)」と補足し、事前同意の有無で道徳的・法的位置づけが変わる 構造を明確化している。
本 Issue は 2024 年 10 月に作成された Use Case Issue 群のなかで唯一 AI による故人再現を真正面から扱うもので、後の 2024 年 12 月以降に CG 内で議論されていく「advanced healthcare directive 型の死後同意モデル」の最初期の実装例として参照されることになる。
5.3 openid/death-and-the-digital-estate#13 - Update resources.md to add legal articles
- 作成: 2024-10-17 16:42 UTC、Mike Kiser(
derrumbe) - マージ: 2024-10-17 17:09 UTC、Dean Saxe
- 状態: Merged
- コメント数: 0
Mike Kiser が resources.md 末尾に "Legal Approaches / Pieces" 節を追加した PR。学術ジャーナルに掲載された法学論文を、デジタル遺産・死後権利に関する一次資料として CG リポジトリに集約することを目的とする。追加された 4 本は次の通り(PR #13 より):
- Minors and Digital Asset Succession(Iowa Law Review)— 未成年者のデジタル資産承継
- Digital Purgatory and the Rights of the Dead: Protecting Against Digital Disinterment in the Age of Artificial Intelligence(SSRN)— AI 時代の死者の権利と「デジタル発掘」からの保護。Issue #12 の AI 再現シナリオと内容的に直結する論文
- Estate Planning for Cyber Property(Estate Planning Journal)— 電子通信・暗号資産・NFT・メタバースを含む財産計画
- The Social Afterlife(Harvard Journal of Law & Technology)— ソーシャルメディア上の「死後の生」
PR 作成から Dean Saxe によるマージまで 約 27 分。レビューコメントなしでマージされており、CG 共同議長相当の Dean Saxe が本月時点でも引き続きリポジトリの admin として運営している実態が読み取れる。Mike Kiser の起票・Dean Saxe のマージという「2 名以上の共同議長候補が並行して動く」運用パターンが、本月時点で既に立ち上がっていることもこの PR から確認できる(Mike Kiser は 11 月 15 日 kickoff コールで共同議長として正式に確認される)。
5.4 Use Case テンプレート整備(PR を経由しない直接コミット)
10 月 17 日にはもうひとつ、Issue/PR 番号を伴わない直接コミットによる主作業が走っている。Dean Saxe が .github/ISSUE_TEMPLATE/use-case-template.md を新規追加し(commit 73d2aa1、2024-10-17 00:29 UTC)、その同日 14:10 UTC に Eve Maler が同ファイルを更新する(commit 5505a48)流れである。
Eve Maler のコミットメッセージは次の通り(commit 5505a48 より):
Update use-case-template.md
Added "tags" suggested in Slack as use case labels. Provided more examples in the guidance text.
ここから読み取れる事実が 3 点ある。第 1 に、本月時点で OIDF Slack #dade チャンネルでテンプレートのタグ設計に関する議論が既に走っていた こと。第 2 に、Slack で得られた合意を GitHub の Issue テンプレートに即座に反映する 運用が、CG 立ち上げ初月から自然に動いていたこと。第 3 に、Dean Saxe / Eve Maler / Mike Kiser の 3 名が 共同議長としての分業(テンプレート作成・タグ設計・サンプル投稿) を 10 月 17 日 1 日で実演してみせた、という構図である。
Eve Maler によるテンプレート更新で追加されたラベル群(usecase, technical, legal, cultural, environmental, financial, medical, retail, government)は、Issue #12 で実際に Use Case、Deceased、Spouse / Partner、AI といったラベルとして適用される形で運用が始まる。
6. 関連イベント
CG 内部イベント(2024 年 10 月内)
- コール開催なし。9 月 22 日の Dean Saxe Welcome 投稿で、最初のミーティングは Authenticate / IIW / IETF 121 を終えた 11 月 に開催すると事前告知済み
外部カンファレンス(10 月期間中)
- Authenticate 2024(10 月 14〜17 日、Carlsbad、FIDO Alliance 主催)— DADE CG として明示的なパネル登壇は確認できないが、共同議長相当メンバーの GitHub 上の集中活動が会期最終日と一致しており、会期内の対面議論が GitHub 反映に至った可能性が高い
- Internet Identity Workshop XXXIX(IIW 39)(10 月 29〜31 日、Mountain View)— Dean Saxe が Welcome 投稿で 11 月 kickoff を「IIW 後に」と位置づけているとおり、CG の議論にとっての重要なフィードバック収集の場として認識されていた
openid.net 公式アナウンス
10 月期間中に DADE タグ付きの openid.net 公式ブログ投稿は確認できなかった。CG 発足のアナウンス記事「Announcing the Death and the Digital Estate Community Group」は 9 月 27 日付で先行公開済みで、本月時点での DADE CG の対外発信は当該記事と CG ページ(openid.net/cg/death-and-the-digital-estate)の 2 か所が中心である。
なお 10 月 22 日に OIDF 本体から ML 配信された「OpenID Process Document と IPR Policy 改訂の承認通知」は CG 横断のガバナンス変更通知であり、DADE CG を含むすべての OIDF Community Group・WG のコントリビューションに今後適用される。
7. 今後の予定(2024 年 10 月末時点の視点)
10 月末時点で DADE CG が見据えていた当面の予定:
- 2024 年 11 月初旬: IETF 121(11 月 2〜8 日、Dublin)終了
- 2024 年 11 月中旬: 最初の kickoff コール開催(日時は当月時点で未確定、後に 11 月 15 日 金曜 PT 07:00 で確定)
- 継続課題(11 月コールに向けた持ち越し):
- Welcome 投稿で挙げられた管理タスク群: Participation Agreement の運用開始、追加共同議長の正式指名、6 か月先までの作業計画策定、定例コールスケジュール確定
- Issue #11(Tom Sato の ACCOUNT 定義問題提起)への議論集中
- Issue #12(AI による故人再現の Use Case)を起点とした「死後 consent モデル」の議論
- Use Case テンプレートを使った追加 Use Case Issue の持ち寄り
- 主要プラットフォーム(Apple、Google、Microsoft 等)のレガシーコンタクト機能の文書化(憲章 deliverables の最優先項目)
8. 参考情報源
- DADE CG - OpenID Foundation — CG 概要、共同議長、ミーティング・ケイデンス、Participation Agreement 要件
- Announcing the Death and the Digital Estate Community Group — Dean Saxe による CG 発足公式アナウンス(2024-09-27)
- DADE CG GitHub Repository — リポジトリ本体(2024-04-25 作成、
openid/名前空間下) - DADE CG charter.md — Board 承認済み憲章(deliverables と非ゴールを規定)
- openid-digital-directives ML 2024-October アーカイブ — 10 月の ML 投稿一覧(計 1 件、DADE 固有議論はゼロ)
- Revisions to OpenID Process Document and IPR Policy Approved (#000001) — Mike Leszcz による OIDF 全体ガバナンス通知(2024-10-22)
- Welcome to DADE CG (#000000, 2024-09) — Dean Saxe による Welcome 投稿(2024-09-22)。11 月 kickoff を事前告知した投稿
- Issue #11: Definition and status of ACCOUNT — Tom Sato による ACCOUNT 概念の不在に関する問題提起(2024-10-03 起票)
- Issue #12: [Use Case] Recreation of Deceased by AI without Consent — Mike Kiser による AI 故人再現 Use Case(2024-10-17 起票)
- Pull Request #13: Update resources.md to add legal articles — Mike Kiser による法学論文 4 本の resources.md への追加(2024-10-17 作成・同日マージ)
- commit 73d2aa1: Adding a new issue template for use cases — Dean Saxe による Use Case Issue テンプレート新規追加(2024-10-17)
- commit 5505a48: Update use-case-template.md — Eve Maler による Slack 提案タグの反映とガイダンス拡充(2024-10-17)
- HackMD DADE CG メモ — DADE CG のアジェンダ・補助ノート(HackMD 正本)
- 2024 年 11 月レポート — 翌月の続報(11 月 15 日 kickoff コール開催、CONTRIBUTING.md / TEMPLATE.md / apple_US.md のマージ、追加 Use Case Issue 群の蓄積)